子育てAdvent Calendarに投稿してみた

このエントリは子育てエンジニア advent calendar 2012の20日目のエントリとして書いています。

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昨日GMOメディアを退職して、束の間の休日を楽しんでいるDBエンジニア(twitter@kingyokkun)です。

 

あまりひねりもなく、思いつくまま今まで子育てしながらエンジニアやってきての辛かった事や反省を吐きながら、ちょっと親ばかっぷりでも発揮してみようかと思います。

写真のとおり、うちには息子(5歳)と娘(1歳)の子供がいます。

 

まず、上の子がまだ赤ちゃんの時ですが、当時は小さいながらもOracleのパートナーをしている会社で働いていました。

そういう会社なものですから、資格などはやはり取った方がいいんですよね、当時5000人規模の会社(グループ全体)のDB設計の仕事やりながら、子供の世話やりながら、Oracleのプラチナ取れと言われちゃいました。

そのための時間を取っていいと言われたものの、そんな5000人って結構な規模ですよ。片手間でできませんって。

よそに出向いての仕事だったので、勉強用のVM入れてるPCを家に持って帰れないので、家と仕事場と別に環境作らないといけないし。

それにプラスして子供の睡眠時間が安定してない時期で、嫁も気が立っていて僕が寝かしつけをしないといけない日もちらほら。

3時間以上もぐずっててようやく1時過ぎにVM立ち上げるなんて時もありました。

で、結果はまあ、あきらめ・・・。Web企業に転職したから無理に取らなくても良くなったし・・・。

 

で、次は二人目。

一人目の時はまだ一日2,3時間はなんとか時間を作れました。

二人目は更に無理でとにかく土日が無い。

子供も4,5歳になると体動かさせたり一緒にちょっと勉強させたりしないといけいないのですが、

奥さんは下の子の世話をしないといけないので上の子まで手がまわらないんですよね。

結局、自分がいろいろしないといけない。

それでも、勉強会の時などは嫁に「ごめんねー」って言いながら出てましたけどね。

 

そういった状況で資格の勉強に限らずエンジニアとして勉強し続けようと思うと

子供がいる状態ってのはやっぱり大変です。

でも、早く帰ってきた日に子供達がだっと駆け寄ってくると

やはり子供がいるって本当にいいなーと思っちゃうものです。

 

で、反省と言うか子供がこれからできるエンジニア(特にインフラやDBね)には

少しお金をかけてでも勉強しやすい環境を作る事が肝要だと言っておきます。

資格の勉強していた時ってまだPCが32bit中心だったので

VM2つ立ち上げるとアップアップになってたんですよね。

一応、メモリは最大の4Gにしていたのですが。

あ、ちなみにOracleRAC作らないといけないので最低2つVMあげます。

現在は64bitで8GメモリPCとか手に入るから当時よりも勉強しやすい。

そのスペックのPCでも軽くて小さいので簡単に持ち運びできる。

ここだけは決してお金をかける事をけちらない事をお勧めします。

まあ、自作サーバー上げたり、最近ならクラウド使えばいいですが

インフラやDBの勉強って壊したり作り直したりが多いので

何と言ってもVM便利ですからね。

後は、できれば子供が来ない部屋を作れたら最高ですね。

 

でも、勉強の合間に子供と遊ぶのはとっても息抜きになります。

勉強できなくなるからとか考えずに気軽に子供作りましょうね。

本当に、子供のためなら頑張れると思う時が来ますので。

 

それでは取りとめない話ですが、こんなところで。

子育てエンジニアさん、これからも頑張りましょう!

 

明日は@studio3104さんです。